まず患者さんがどこまでの日常作業が可能なのかを調査します。食事、歯磨き、入浴、調理、掃除・・・こういった生活の作業がどの程度できるのか、という判断ですね。これによって、患者さん個々の評価を作り、その方の状態にあった作業療法をプログラムします。
動作の練習や作業を通して活動能力を回復させ、精神機能の安定を図ります。こうした作業を行うことで、患者さんの日常生活がより円滑に安定しておくることができるように、指導していきます。どんな患者さんでも今まで動いていた手が動かない、思うようにいかない・・となれば投げたしたくもなりますし、やめたくもなります。それを辛抱強く継続させること、そうした精神のケアも、作業療法士に必要なケアとなります。
作業療法士も、理学療法士と同じで、高齢化社会にともなって、ご高齢者へのリハビリテーションの需要が高まっています。痴呆症やアルツハイマーの患者さんへの作業療法など、老人ホームや福祉施設、また通所型や訪問型といった形で作業療法を行うという場合も増えています。
人間関係が非常に大切な要素を持つ仕事になりますので、そういった鍛錬も必要になっていくでしょう。
]]>作業療法士は解剖学や生理学、運動学、病理学理論、臨床心理学、リハビリ実技といったものをしっかりと学び、専門知識を技術を体得する必要があります。作業療法士も理学療法士同様、作業療法の技術を身につける必要がありますので、これらを専門学校や短大、大学などによって学びます。
作業療法士は、医師の指示の元、身体や精神に障害がある人が、日常生活を円滑におくることができるように、また社会復帰できるように、日常の作業を通して応用動作能力また社会適応能力の改善をするための訓練をするものです。もちろん、資格を取得したから作業療法士として一人前ということにはなりません。
作業療法士は知識や技術が必要です。またそうした知識や技術を持っているという証である資格も必要となります。しかし、それ以上に、向かい合う患者さんとのコミュニケーション能力が必要になります。資格を取得するのは当たり前のことですが、医療の現場、また福祉の現場で、対人間という非常に難しい部分を克服していく必要があります。
ご家族、そしてリハビリを行う当事者からの信頼関係がなければ、到底行うことができないのが、理学療法です。作業療法士の資格を取得したら、自分の立場について、しっかりと考えて欲しいですね。
]]>筆記試験は一般問題と実地問題に分かれています。点字試験受験者は実施問題はありません。視覚障害者に対しては弱視用試験または点字試験による受験があります。点字受験者については試験問題読み上げ併用受験が認められます。一般問題は、解剖学・生理学・運動学・病理学概論・臨床心理学・リハビリテーション医学(リハビリテーション概論含む)、臨床医学大要(人間発達学含む)及び作業療法空の出題になります。実地問題は運動学・臨床心理学・リハビリテーション医学・臨床医学大要(人間発達学含む)及び、作業療法からの出題です。
口述試験は点字試験受験者に対して、実地問題にかえて、運動学・臨床心理学・リハビリテーション医学・臨床医学大要(人間発達学含む)及び作業療法より出題となります。
受験資格は大学に入学することができるもので、文部科学大臣指定の学校または、厚生労働大臣指定の作業療法士養成施設において3年以上習得したものが受験をすることができます。
受験手続には受験願書、写真、返信用封筒また修業証明書、もしくは修業見込み証明書、または卒業証明書もしくは卒業見込み証明書が必要となります。提出は、試験地を管轄する地方厚生局または、地方厚生支局に提出となります。
]]>短大、大学、専門学校などによって作業療法士の学習をすることができます。また作業療法士は専門学校によっては、日中だけでなく、夜間学校で講座を受けることができます。このような講座を利用して作業療法士の勉強をすることになります。
解剖学や生理学、リハビリテーション医学、臨床心理学、などの専門知識、また作業療法のスキル、それらをきちんと自分のものにして国家試験に挑むことになります。働きながら作業療法士を目指す方も沢山いらっしゃいます。
また高齢化社会が進んだ日本では作業療法士の需要が高い状況にあります。痴呆症、アルツハイマーなど、作業療法士を必要とする職場が増加しているため、作業療法士の講座も非常に多くなっています。医療関係のこうした職種全体の講座が多くなっていますね。
陶芸や園芸、手芸、工芸といった手先を使用する作業を行うことで、心身の場外を回復に導こうという、非常にメンタルの要素が強い仕事ですから、講座では、そういった精神面の学習もあります。夜間学校などの講座を上手に利用して、作業療法士を目指したいものです。
]]>作業療法士になる為には、大学、短大、専門学校などを修了し国家試験に合格しなければなりません。そのためには、学校できちんと学ぶ必要がありますね。これらの養成学校には、日中の部と、夜間の部、があります。作業療法士として働く為には、作業療法を学ぶ必要があります。通信制の大学はありますが、作業療法の取得ではありません。
作業療法士の専門学校に通いながら、通信制の大学の受講を受けている方もいますが、これは、作業療法士の資格と直接係るものではなく、学士号などを取得する場合に受講しているというものになります。
専門的知識も当然必要ですが、作業療法という技術、コミュニケーション能力も必要な仕事です。実習などによって、力をつけて作業療法士として活躍をしていただきたいですね。
]]>専門学校では、作業療法というものはどういったものがあるか、また作業療法を実際に実習という形で行っているようです。医療の分野、福祉の分野というのは、専門分野の職業の中でも、人とのかかわりが非常に強い職業になります。体の不自由な人、精神に障害がある人、ご高齢者、またそのご家族など、係りあう人々は沢山います。
そうした方々とコミュニケーションをしっかりととっていくという面も、作業療法士として学習していく面となります。もちろん、専門学校では、医療の知識や言語、人間の体や精神についてもしっかりと学ぶことになります。
作業療法士の専門学校は、全国に数多くあります。自分がいる地域にどんな専門学校があるかどうか調べる為には、インターネットなどのサイトを見ることで、知ることができます。ネット上にはこうした医療関係の資格取得の為の専門学校等を探すサイトがあります。
http://www.shikakutoshigoto.net/
上記サイトでは、仕事から、資格から、転身スタイルからまた、なぜ?という色々な視点から、専門学校を探すことができますので、非常に便利だと思います。
専門学校によって、特色、特徴がありますので、自分にあった専門学校を探してくださいね。
]]>作業療法士の大学や短大についての一覧が載っているサイトがあります。こちらは医療系学校を紹介しているのですが、医療系学校別データなどが資格ごとに調査できますので、見やすいと思います。
理学療法士も、大学によって学部が違います。保健医療学部の作業療法士専攻、医学部の中での専攻、人間科学部の専攻と言ったように、専攻によって決められているようです。
サイトによって分け方が異なりますが、作業療法士なりたいという希望がしっかりしているのであれば、各大学の特徴をよく調べて、選択したいですね。また、ほかの医療系の学習なども選択によって一緒に学習できる所を選択すると、より深い学習ができると思います。
作業療法士の方にお聞きしたことがありますが、作業療法を取得する為に、陶芸や手芸、また習字などを別に習ったという人も多いようです。作業療法にはこうした手作業を利用するものがたくさんありますので、大学在学中にこうした習い事をするのも、いいことだと思いますね。
]]>こういった状況の中、作業療法士や理学療法士といった、リハビリテーションについての専門家の需要は高まりました。以前は不足していたこの資格者も、学校や講座などが増加したことによって現在は、それほど緊急的に人員が必要という資格ではなくなった、とも言われています。
ですが、現在、さらに高齢化が進むことによって、現在6割が医療関係従事という作業療法士も、職場に変化が現れています。医療従事も多いのですが、今増加傾向にあるのは、福祉関係施設。老人福祉施設や老人専門のリハビリテーションセンターなどです。これらの施設がさらに増加していく中、作業療法士の需要も、福祉関連で増加していくといわれています。
作業療法士の求人は、もちろん、地域のハローワークなどによっても募集がありますが、ネット上でも医療関係求人サイトなどを覗くと、かなり多くあることに気がつきます。やはり、需要は高いといえる仕事だと思いますね。医療関係だけでなく、福祉の分野への求人もよく見てみる必要があると思いますね。
]]>患者さんを思いやり、そのご家族からの話を聞くことも必要な作業療法士は、やはり、人の命を預かる仕事、いくらリハビリテーションを行うスタッフといえども、その責任の重さは医療関係者みな同じです。
作業療法士の平均年収は407万円くらいだそうです。平均月収にして28万円くらいというものです。仕事としては、医療関係者の中では、拘束時間もそれほど長くないですし、かなり規則的なほうだと思います。ですが、患者さんの様子を見ること、知ることで、患者さんに必要な作業療法が見出せるという場合もあるので、休日出勤はあるようですね。
また国公立、私立、リハビリテーションセンターなど、施設によってもお給料にばらつきがあると思います。国公立の場合は公務員という扱いになりますので、月収が低くても、ボーナスなどを加算すると、年収がいい、という面もあります。
どのような雇用先に就職するかによっても、お給料に差が出るといえますね。
]]>高齢化が続けば、痴呆やアルツハイマーなど、リハビリが必要な疾患も出てきます。また脳梗塞や心筋梗塞などもお年寄りに多い疾患ですし、障害を残す疾患ともいえます。このような状況ですから、介護老人保健施設や老人ホームなどが増加し、そういった場所でも作業療法士の需要が高まっています。
お子さんから大人、ご高齢者まで、体や精神に障害を持てば、作業療法士に頼ることになりますね。幅広い年齢層、また精神から体の動きまで、様々な面でサポートが必要な人へ、訓練をすることになります。年齢や疾患などが様々であれば、やはり雇用の場所も様々になります。
多くの大学や短大、また講座などによって、作業療法士養成学校、講座などが増加していますので、一人に対しての雇用が少なくなったとも言われていますが、実際に、作業療法士の需要が高くなるのは、これから先になると思います。
作業療法士の将来性から言えば、これからの日本の高齢化が進めば進むほど、この資格での雇用が増えていくのではないか、つまり、将来性の高い資格ではないか?と思います。医学が高度になっていけば、より学習も増加しますが、やりがいのある将来性の高い仕事です。
]]>会員数は、平成19年9月現在で32,559名、国内の約85%の作業療法士が加入しているようです。
この作業療法士協会では、、作業療法士を社会に広く知ってもらう為の活動、社会的地位の向上・学術技能の研鑽、医療・保健・福祉の向上を図り、国民保健の維持向上を目指しています。また、これらの目的を持って、学会や研修などを主催し、機関紙やニュースの発行、作業療法啓発などを目的とした広報などを行っています。
国内外に向けて、海外青年協力隊、また半身泡時代震災などでも活動をしている協会です。
今でこそ、リハビリというものが浸透し、作業療法士や理学療法士などを耳にするようになりましたが、やはり、社会への浸透率が低く、どういった仕事をしているのか?と、認知度が低いということがいえます。高齢化社会の日本において、このような仕事はさらに需要が高まっていく仕事です。
作業療法士、リハビリ、作業療法などを広く知ってもらう為に、色々な活動を通して理解を深めていくことも、また作業療法士の技術がさらに向上するように勤めているのが、この作業療法士協会なのです。
]]>例えば、お豆をお箸で一粒ずつ、お皿からお皿へ。この作業、大人なら簡単でしょ、と思いますが、手に障害を持ってしまった人には、非常に大変な作業です。指を使う。この3歳の子でも出来ることができなくなってしまっているから作業療法を必要とするのですから。
訓練する作業療法士も、根気よく声かけをし、患者さんの集中がなるべく持つように工夫して訓練を行います。失敗しても、その患者さんのペースを守りながら、上手く出来る方法を声かけして伝える、これも、作業療法士の腕の見せ所です。
患者さんは先天的な疾患が原因で障害を持っているという方以外、脳梗塞や心臓疾患、がんなどの術後、怪我、といった突発的な出来事によって、腕や指、口などが上手く機能しなくなっています。訓練によって完全に元に戻ることもあれば、多少しか戻らないという場合もあります。
自分の状態が、健常者とは違うのだ、ということが心の中で整理できていればいいのですが、こうした作業療法を行う時期に、そのような整理ができているという患者さんは少なく、皆、動揺し、これから先の将来に絶望している人ばかりです。だから、怒らず、叱らず、根気よく、訓練を一緒に頑張る気持ちで挑みます。
]]>でも、実際に作業療法士の方に何かの訓練をうけたということがないので、入院をしていたのにも関わらず、こうした資格を持った方がリハビリ室にいた、となりの作業療法の部屋にいた、ということを知らずにいたのです。
そういえば、ガラスの向こうで、女性の方がお子さんの患者さんと遊んでいたのを見かけた・・と思い出したのは、その雑誌を読んだとき。小さなお子さんはビーズを右の皿から左の皿に、一生懸命入れていました。運ぶことが出来るたびに、女性の方は、よくできたね!と女の子を抱きしめていました。
ビーズを移すのに、もっては落とし、落としては持ち、一つをお皿にいれるのに、1分もかかるのでは?というものでしたが、ニコニコしながら「おしい!」とか「そこだ!」とか言っている女性を思い出し、ああ、あの方が作業療法士だったのだ、とわかったのです。
こうして考えてみると、認知度の低い仕事、資格ですよね。でも、尊い仕事です。看護師さん、医師も、医療関係や福祉関係全てにおいて尊い仕事だと、いつも感心しますが、人間って我慢すること、辛抱することが一番身体に来るでしょう?ストレスになる。
でも、彼女達はめげない。しっかりと「我慢して待つ」ことが出来る。作業療法士というのは、素晴らしいと、あらためて思いました。
]]>作業療法士は、例えば、お茶碗がもてない、お箸が使えない、また、もう右は動かないから、利き手ではない左手を使ってご飯を食べられるように・・・という訓練を行います。
それはイライラすると思いますよ。患者さんは。特に大人の人は、今まではすんなり動いていた、頭で考えることなく、自然に近い形で動いていた手先が「動かすぞ」と思わなくては動かない、動かすぞと思っても思うように動いてくれない・・・こんなことの繰り返しを訓練で行うのですから、考えただけでも、いらいらしてしまいますよね。
そこをなだめて、集中させて行わせるのが、作業療法士の務めになりますよね。ゆっくりでいい、確実に動くように、しっかりとした訓練をします。編み物や縫い物、また絵を描いたり、字を書いたり、少しずつ、少しずつ、出来るようになっていく事柄を増やしていきます。患者さんにも強い意志と根気が必要。また作業療法士にも、強い気持ちと根気が必要不可欠なのです。
できてあたりまえのことができないつらさ、どうしても前向きになれない心を、前を向くように仕向けながら、できることを増やしていく、気が遠くなるような作業が続きます。作業療法士には、あきらめない心、くじけない心、見つめ続ける心が必要だと思いますね。
]]>でも、作業療法士の仕事は、これだけではないのです。先天的に障害を持っている方々が、社会にでることが出来るように、職業訓練を兼ねて、作業療法を行うという仕事もあります。作業療法をすることで、社会で働くすべを身に付けるということです。
例えば、陶芸。お茶碗や湯飲みを作って他の中間達と一緒にそれらの作品を販売する、またビーズで作るアクセサリーなども、販売することができます。パンをこねるという作業療法から、パン屋さんに勤めることができた人、お野菜を刻むということを作業療法を行い、飲食店での就職が可能になった人、沢山の方々が、作業療法によって社会にでることができています。
作業療法士が作業療法で訓練して、社会で働けるだけの力をつける、そして、いつか自立した生活ができるようにしていく、ということですね。本当にやりがいのある仕事だと思います。
作業療法士によって、働く、お金を得ることが出来る、自立した生活が可能になる、日常生活を送ることができる・・・一つ出来ることが増えると、もう一つ先の訓練が出来るようになり、それが出来るようになれば、また一つ先の訓練が出来るようになる・・・ここまで、という線はあるかもしれないのですが、先に進んでいくことができます。
人の可能性を引き出すことが出来る、作業療法士は素晴らしい仕事ですね。
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